出題内容
1. 2次元極座標系
- 2次元極座標系について,基本ベクトルの微分,速度・加速度の表式を導出する
- 平面運動へ適用する
2. 質点力学 ― 加速度が一定でない場合の運動方程式の解法
- 変数分離法により,1階常微分方程式としての運動方程式の解を求める.
- 積分の計算において,置換積分法や部分分数への展開を使う.
- 積分の公式を使うことは不可とする.
- 関連する問題: 例題2.4, 2.5, 問題2.6, 2.7, 課題2
3. 運動量と力積
- 2つの物体からなる系の運動に関する問題を解く
- 関連する問題: 授業で扱った例題,例題3.6, 課題3
4. 仕事とエネルギー(1次元の場合,力が座標の関数の場合)
- 運動方程式から,エネルギー方程式を導出し,全エネルギーの保存を示す.ポテンシャルエネルギーの表式を求める.
- 全エネルギーの保存を適用して問題を解く
- ポテンシャルエネルギーの図を用いて,運動を解釈する.
- 関連する問題: 例題5.2, 問題5.3, 課題4
5. 束縛運動
- デカルト座標系における運動方程式を,2次元極座標系における運動方程式に書き換える
- 円周上に束縛された運動に関する問題を解く
- 関連する問題: 例題6.1, 問題6.2
6. 振動論
6.1. 減衰振動
- 減衰振動子の運動方程式の解(減衰振動,過減衰,臨界減衰)を求める
- 減衰振動子の各種の運動形態(減衰振動,過減衰,臨界減衰)の特徴を説明,図示する.
- 関連する問題: 問題7.2, 7.4
6.2. 抵抗のない強制振動
- 外力が周期関数の強制振動子(抵抗なし)の解を求める
- その解から,共鳴・うなりの解を導出する.
- 共鳴・うなりの特徴を説明,図示する.
- 関連する問題: 問題7.5, 7.6
2025/5/29 作成
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